機体概要
名称：皇巫 月読「オウブ ツクヨミ」
イメージCV：？？？？
■特徴
皇巫 スサノヲをベースにカスタムされたメガミ。
AUVフレームの大出力により、高い基本性能を持つ。
スサノヲとは違い、装甲を減らし、武装も大幅に削り、トータルバランスを変更。
重量級装備から中量級までにダウンしているが、その代わりに運動性、稼働時間は大きく向上しているため、トータル性能ではほぼ同等。
モチーフは日本神話における月と夜を司る神「月読尊」。
武装・装備・能力
■七支剣「七曜」
工房ＴｉＴＡＮ ＣＨＡＮＮＥＬ+製作の剣。
本来は大型の剣であるが、AUVフレームの高出力により片手でも軽々と扱える。
背部ユニットにマウントされている。
■ハンドキャノン
腰部にマウントされているセミオートマチック大口径拳銃。
マスターはモチーフに合わせて弓等を製作しようとしたが、メガミ側からの希望で銃が採用された。
AUVフレームでの使用を前提として設計されている為、普通のメガミが使用すればひっくり返るほどの反動がある。
■アサルトハンドユニット「岩戸砕き」
背部・右にマウントされている大型腕部状の手甲。
通常は姿勢制御ユニットとして機能している。
使用時は右腕に接続され、巨大な打突武器として使用される。
内部に振動発生機が組み込まれており、爪で相手を引き裂く、又は振動を打撃とともに叩き込む。
■八尺瓊勾玉 （ヤサカニノマガタマ）
脚部側面に装備されている勾玉状の重力制御装置。
スサノヲに装備されているグラビティコントロールユニットを小型化したもの。
この装備により、スラスター等の推進器を必要とせずに空中戦が可能となっている。
■権能モード
仮面と眼帯の二重封印を解いて、全力起動の「権能モード」に移行。
稼働時間が短くなるのと、隠密不可になる代わりに基本性能上昇。
背部ユニットから光輪状エフェクトが発生する。
アクション！
作品解説 by 流遠亜沙
メガミデバイスとしては前作に当たるデイルと同じダークヒーロー系でありながら、見た目は元より、ほぼ近接特化だったり、テクニックよりパワーで戦うタイプなんだろうなと感じさせる、そんな差別化が図られている。
特筆すべきは、今回は日本神話のツクヨミという明確なモチーフがある事。
これまでの紙白さんの作品には、コンセプトはあっても、明確なモチーフはなかったように思うので。
あとメガミ本体が、ここまでボーイッシュなのも新境地！
当然、エッジの利いたデザイン、心地よいパーツの情報量、そして胸アツなギミックは今作でも健在。
是非、じっくりご覧いただきたい。
個人的にはスタビライザー状態の、背部・右に位置する「岩戸砕き」が推しポイント。
紙白作品は背面に注目すべし！
製作者コメント by 紙白
今回はスサノヲちゃんをベースにすることでやっぱりツクヨミも居ないとね〜ということで「月読尊」をモチーフにしましたが、模型的には月読はスサノヲの兄？姉？に当たるのでツクヨミのプロトタイプ的な雰囲気になる様にしました。
神話的にもスサノヲとツクヨミは一部同一視されていたりしますしね。
流遠さんのコメントでは自分の作品モチーフは無かったかもとコメントされていますが、実はあったりします。
デイルさんにも明確なモチーフは存在します……ただモチーフからかけ離れることが常なので原型とどめてない事が多々有るんですが(;´Д｀)