メガミデバイス 火の無い灰「キニス」


 

 機体概要



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名称:火の無い灰「キニス」

イメージCV:早???

 

■特徴

 

正体不明のメガミデバイス。製作者、稼働日、行動目的等、謎の多いメガミ。
自分自身をキニス(ラテン語で灰の意)と名乗り、人知れず異形を狩り続ける。
神喰いと言われる存在を探しているらしく、同様の目的を持つイルマと共闘関係を築いている。

全身に中世の甲冑の様な装備を纏い、大剣、ソード、ボウガン銃等を駆使して戦闘を行う。
性格としては、よく言えば物静か、悪く言えば周囲に無関心。騎士の様な口調で話す。
顔面を覆う仮面や、余り相手を視認している様子が無いことから、盲目の疑いがあるが、実際の所は不明。特に不自由は感じられない様子である。

特定のマスターを持たずに単独で行動していたが、イルマに誘われ、彼女のマスターの所に身を寄せている。そのマスターの所にいる多数のメガミ達と、なんだかんだと楽しくやっている模様。
イルマと同じように、フラッと2〜3日どこかに出かけることがあるが、彼女と違い律儀に置手紙を残してから出かける。
最近はマスターの家に居る、あるメガミと一緒に端末やPCで情報を集めるのが楽しいらしい……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 武装・装備・能力


 

■全身甲冑「ember]

 

ember(残り火)と名付けられた全身鎧。顔面を覆い隠す仮面と後頭部の異形の王冠、中世の騎士を彷彿とさせる甲冑とマントで構成されている。リアアーマーに高出力スラスターを内蔵しており、スラスターを使ったステップを駆使した戦闘を行う。
装備自体は元は白銀であっただろうが、煤により黒く汚れ、全身に火が燻っているような状態となっているのが名前の由来。

 

 

 

■大剣「竜狩り」

 

キニス自身よりも大きな大剣。刀身がルビーの様な不思議な金属で作られている。高い威力を持つが、大きく、重く、使い勝手は悪い為、使用には高い腕力と技量が必要。

 

 

 

■深淵の大剣

 

もう一振りの大剣。キニスが旅の途中で手に入れた一振り。深淵を旅したある騎士が生涯持っていたとされる。深淵による腐食や激闘の影響で、かつての姿は見る影もないが、それでもなお一線級の鋭さは持っている。

 

 

 

■直剣「闇朧」

 

竜狩りと同系統のアメジストの様な不思議な鉱石で作られているブロードソード。一般的な直剣と比べて刀身はやや短いが、その分肉厚で取り回しが良好なため、キニスは好んで使用することが多い。

 

 

 

■ボウガン銃

 

一般的な銃とは違い、弾丸を飛ばすのではなく火薬で鋼鉄製のボルトを発射する銃。通常のライフル等と比べて弾速は落ちるが、その代わりに高いストッピングパワーを持っている。

 

 

 アクション!


 

 

 

 

 

 

 作品解説 by 流遠亜沙


紙白さん最新作……すげえ。

再びのファンタジー路線にして、ほぼ完全にSF要素が排除された意欲作。
かと思いきや、実はリアアーマーにはスラスターが仕込んであるという……。
それが紙白クオリティ!

もはやビジュアルとクオリティがすべてを物語っているので、これ以上何か言う事はない。
あるとすれば“中の人”。
無骨な鎧の下にミステリアスな美少女(しかも三つ編みで巨乳!)とか、なんちゅうもんを作ってくれはったんや!?
あえて表情を隠す事で生まれる倒錯的な興奮……まさか紙白さんが、ここまで高度なへんた――もとい、上級者だとは思いませんでした……最高です。
一生ついていく所存です。

 

 

 製作者コメント by 紙白


キニスさんについてはもはや完全にダークソウルVの主人公もしくはラスボスのまんまですw
いくら何でもそのまんまではあんまりなんでゲーム中の登場キャラの装備をミキシングしてオリジナリティを出しています。

盲目かどうか等の設定も劇中の登場キャラに依存します…まぁあえて言いませんがプレイしたことがある方はきっと気が付いているはず!

今回も塗装はシタデルカラー、今回は一番ガッツリ塗りました。残り火のエフェクトや薄汚れた感じもかなり強めにしています。

 

 

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