セイバータイガー カスタム


 

 スペック


機体名 :SABERTIGER CUSTOM(セイバータイガー カスタム)
用途 :攻撃、対機甲、対ゾイド
全高 :10.8m(武装含む)
全長 :20.9m
重量 :82.0t
最高速度 :285km/h
型式番号 :EC-016C
固定武装 :ストライククロー改(爪)×4、レーザーファング(牙)
外部武装 :チェーンガンユニット(背部)、タクティカルグレネードランチャー(腹部)

 

 

 

 機体解説


プロトタイプセイバータイガーをパイロットのアエラに合わせてフルカスタムした機体。

ロゼットの祖父であるゼリグ・コダールの手により、シールドライガーの機体コンセプトを融合させつつ、フレームの新造・内部機関の見直し・試作型高出力サーボモーターの採用等、持てる技術を結集しておりZAC2080年代後半の機体ながら、そのポテンシャルは10年以上後の機体であるOS(オーガノイドシステム)搭載機に匹敵する。

しかしながら、あらゆる挙動、出力傾向の「あそび」を限界まで削っているので、並のパイロットでは歩行はおろか立たせることすら困難なほどのピーキーな機体。

機体名はセイバータイガーカスタムにて登録されているが、敵対したゾイド乗りからは、その堂々たる振る舞いと戦闘力から、ケーニッヒス・ティーガー(王虎)と呼ばれている。

 

 

ストライククロー改

 

 

チェーンガンユニット

 

 

タクティカルグレネードランチャー

 

 固定武装


■レーザーファング

威力は高いが破損や取り回しに難があるキラーサーベルに代わり、元々の野生体の牙に類似した武装に変更、牙の部分にレーザーコートを発生させ敵機体を食いちぎる装備。

出力アップした顎部分とあいまって元装備以上の破壊力を叩き出す。

 

■ストライククロー改

原型機の装備を強化改修した物、威力の上昇よりも耐久性の向上を目指して調整されている。

 

 

 外部武装


■チェーンガンユニット

AZ-70mmチェーンガンとAZ-30mmビームガンの複合兵装。

チェーンガンはガトリングガン等に比べて連射性能では劣る分、集弾性と速射能力に長けており、また連射速度を毎分1000発〜2000発の間で自由に調整が可能。

 

■タクティカルグレネードランチャー

元々装備されていた三連衝撃砲をオミットし、変わりに大口径グレネードと敵機体の光学センサーを麻痺させるスタングレネードの複合武装

 

 

 パイロット


名前

性別

年齢

身長

体重

3サイズ

髪、瞳

髪型

戦闘スタイル

一人称

脳内CV

通り名

アエラ・カートライト(Aela Cart right)

26歳(ファルナ5歳時)→37歳(ファルナ15歳時)

175cm

57kg

89 60 86

赤、橙色

癖の有る背中くらいまでのロングヘアー

万能型

能登 麻美子

紅き女王

 

ファルナ・イカルガの剣術を含む全ての技術の師匠であり、育ての親(生みの親はファルナが5歳の時に病死)。

30歳を超えても外見は20代とほとんど変わらない・・・イッタイドウナッテイルンダ・・・

剣技、銃技、ゾイド戦、戦術論、果てや料理、・裁縫、ダンス等々多種多様なスキルを有する人。

ファルナ曰く「超人」。

竹を割った様な豪快な性格であるが、どこか貴族のような気品を感じさせる人物。

対等の条件下ではファルナが最後まで生身、ゾイド問わず一度も勝てなかった人物(戦闘スタイルが状況によって自由自在に変化する為、先読みがまったく出来ない)。

自分の持てる多くの技術と家族の温もりをファルナに教えたが姉夫婦と同じくウィルス性の疾患にて病死。(享年37歳)

 

■裏設定

豪快ではあるがいいかげんな性格ではなく躾けは厳しい。

実はカートライト家は遠縁ではあるが、へリック皇族の血を引いている。

ただし、旧大戦時にゼネバス側に付いたので外交的にはゼネバスの血を引いていると言っている(上記の事情もあるため基本的には秘密にしている)。

高身長+巨乳のある意味反則キャラw

実家に残った姉とは逆にゾイド乗りとして大陸中を渡り歩いていた。

 

 

 付随設定1 ファルナの母


名前

性別

年齢

身長

体重

3サイズ

髪、瞳

髪型

一人称

脳内CV

カーラ・イカルガ(斑鳩) ※旧姓 カーラ・カートライト(Karla Cart right)

30歳

163cm

45kg

85 54 83

赤、橙色(眼鏡着用)

腰くらいまでの長さのストレートロング

篠原 恵美

 

ファルナ・イカルガの実母。現在は没落したが、かつては西方大陸でそれなりの力を持っていたカートライト家の長女として生まれる。身体がそれほど丈夫でないがその人柄と幅広い知識でコロニーの人から慕われていた。

東方大陸からの移住民であるタカト・イカルガと結婚し、ファルナをもうける。

だが、ファルナが5歳のときにウィルス性の疾患により夫婦共に病死、享年30歳。

 

■裏設定

戦闘系スキルは皆無だが、その反面書物を通じて膨大な量の知識を持っており又、交渉等の話術にも長ける。

 

 

 付随設定2 ファルナ5歳


髪、瞳

髪型

一人称

脳内CV

茶色に近い赤、橙色

肩上くらいのミディアムヘア

ファル

大原さやか

 

幼き日のファルナ、この年の少女にしては賢く頭の回転も早いが、まだまだ親に甘えたがる年相応の子供。

両親の死に際しても二人に心配をかけない為に無理をして笑顔を絶やさずに気丈に振舞っていたが、そういった子供らしくない所をアエラに諭され始めて感情を露にし涙を流す。

※この頃の一人称が「ファル」となっているのは両親がファルナの事をそう呼んでいた為。

「ファルは、とーさまとかーさまのこと、だいすきです!」

 

 

 付随設定3 ファルナ15歳


身長

体重

3サイズ

髪、瞳

髪型

戦闘スタイル

一人称

脳内CV

163cm

45kg

83 55 82

茶色に近い赤、橙色

肩上くらいのミディアムヘア

全距離対応型

大原さやか

 

修行時代のファルナ、ゾイド乗りとしてのスキルは十分一人前と言えるレベルだが、精神面においては両親の死後唯一の家族と言えるアエラを失うことを極端に恐れており、事あるごとにアエラに対して無理をしないで欲しいと訴えている。

自分の能力が一般人よりも高い事について認識していないところがあるので、そのせいで他の兵士や傭兵などと揉める事がある。

※知らず知らずのうちに他人の能力評価基準がアエラクラスになってしまっている為に、自然と厳しくなるため。

 

 

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